King Goblin / Cryptozoology

アーティストKing Goblin
タイトルCryptozoology
品番BTC-007
形態CD
レーベル梵天レコード
発売年2008

解説

東京のヘヴィ・ロック・トリオによる9年ぶりの2ndフル。

行く末は見えないが、帰る場所はある。従うか、己を満たすか。力尽きるか、生き残るか。闇に沈むか、闇を飲むかーー。広大なスペースでさまよう魂が共鳴する音楽。支配者たちの視線をくぐりぬけ、生きる者たちへ。
プログレからポストパンクまで飲み込んだ、どこまでもソリッドなアンサンブル。スリリングなドゥームロックの刺激に酔い浸ることができる一枚。

アーティストについて

東京のドゥームロック・トリオによるセカンド・フル。特撮ドラマ『ウルトラQ』をモチーフにしたスペースロックアルバム。
ノイズミュージシャンHiroshi Hasegawa(ASTRO)が参加した楽曲や、アメリカのハードロック・バンドMOUNTAINのカバーを含む7曲入り。
アルバム・アートはグラインドロック・バンドC.S.S.O.の関根澄人氏が担当。7インチ・サイズの特殊ジャケット仕様。以下バイオグラフィー。
1998年東京にて始動。コンセプトは、無数のジャンルに細分化されたメタルの俯瞰視。
紆余曲折の末、2002年にツインギター&ドラムボーカルのトリオ形態となる。
サイケデリックロック、グラインドコア、デスメタル、ドゥームロック、プログレッシブロックを延してパスタマシーンに入れ、太めに切ったようなサウンドが、一部のマニアの琴線に触れる。トリオ編成のOUTRAGE、Eternal Elysiumなどのストーナーロックバンドや、豪州グラインドロックバンドBlood Dusterと共演。
2004年頃からは、ギター、ベース、ドラムのオーソドックスなトリオ編成にシフト。
2007年、満を持してのファーストアルバム『Goblin King』をリリース。
この頃より、特撮映画やスペースロックの影響が強まる。
2009年、結成時からのメンバー鈴木雅士(Gt.)脱退。ケリー・チュルコ (Hospital, AKBK)を後任に迎える。
2013年、ケリー・チュルコ闘病のため、マーシー (ex. Inside Charmer)加入。
2014年9月より、セカンドアルバムのレコーディングを開始。
2016年2月、9年振りのアルバム『CRYPTOZOOLOGY』をリリース。

1.星への帰還 – Return to the Planet
2.King of The Flies
3.Prophet
4.2020
5.Garadama
6.Birmingham Queen
7.巡礼者 – Pilgrim

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