廃盤のため入手困難となっていたアングラ・ドゥーム/ストーナーの隠れた名盤1st “Hymns To The Stone”(94年)、過去には日本盤が二度に渡りリリースされたマスターピース(こちらも廃盤) 2nd “Tumuli Schroomaroom” (97年)は単品でもリリース (アナログのみ)。
“Chronicles of Wode” Delux Box Set 収録内容:
Hymns To The Stone LP (2019 remaster) on blue vinyl
Tumuli Schroomaroom 2LP (2019 remaster) on blue vinyl
Extra Tracks LP (2019 remaster) on blue vinyl
3CD with all 3 albums in digipack
Chronicles of Wode T-shirt
Acrimony logo patch
Acrimony story booklet by JJ Kocsan from The Obelisk
日本のドゥーム/スラッジ・トリオFLOATERSとの日本ツアーが控えているUSワシントン州シアトルのSUMMONED BY GIANTSインタビュー。
2015年に結成。ブラックメタル、パンクロックなど様々なジャンルの影響を受けたドゥーム/ストーナー・バンドで、これまでElder、Conan、Witch Mountainなど国際的に知られたバンドと共演し、この度、初のジャパン・ツアーを行います。
今年1月に2ndアルバム『Azimuth』をリリース。Neighborhood of Ballardで録音されたサウンドは重いグルーブからブレイクダウン、ギターソロなど彼等の懐の深さが伺えます。同アルバムのマスタリングを手掛けたのは、NIRVANAやSOUNDGARDEN、最近ではHIGH ON FIREやWINDHANDの作品のプロデュース等でも知られるJack Endino。
ジャパン・ツアーは4月13日土曜日からスタートです。
――時間を取っていただきありがとうございます。まず最初にSUMMONED BY GIANTSの歴史を教えてください。
トラックリスト:
Side A
1. In the Flesh? – The Melvins
2. The Thin Ice – Low Flying Hawks
3. Another Brick in the Wall, Pt. 1 – Ghastly Sound
4. The Happiest Days of Our Lives – Sergeant Thunderhoof
5. Another Brick in the Wall, Pt. 2 – Sasquatch
6. Mother – ASG
Side B
1. Goodbye Blue Sky – Mos Generator
2. Empty Spaces – Domkraft
3. Young Lust – The Slim Kings
4. One of My Turns – Worshipper
5. Don’t Leave Me Now – Spaceslug
6. When the Tigers Broke Free – Year of the Cobra
7. Another Brick in the Wall, Pt. 3 / Goodbye Cruel World – Greenleaf
Side C
1. Hey You – Summoner
2. Is There Anybody Out There? – Scott Reeder
3. Nobody Home – Mark Lanegan
4. Vera – Ruby the Hatchet
5. Bring the Boys Back Home – Sunflo’er
6. Comfortably Numb – Mars Red Sky
Side D
1. The Show Must Go On – Open Hand
2. In the Flesh – Solace
3. Run Like Hell – Pallbearer
4. Waiting for the Worms – WhiteNails
5. Stop – Blue Heron
6. The Trial – Church of The Cosmic Skull
7. Outside the Wall – Yawning Man
Ryo Church of MiseryやSete Star Sept、幾何学模様……彼らは1ヶ月単位でツアーしているので、それに比べたら僕らなんてまだまだ活発じゃないと思いますよ。ZOTHIQUEは前から知り合いで、独自の音楽をやっているし、フットワークも軽くて、仲も良いです。3月の2回のライブと5月頭のコペンハーゲンにも(Shusuke氏(Vo&G)がサポート・ギターで)来てくれて。7月のAguirreとのジャパンツアーも一緒に周りますし、個人的にもサポートして行きたいバンドですね。
Komi(B) QUEENS OF THE STONE AGE – “R指定”、ZZ TOP – “Tres Hombres”、SHOCKING BLUEのベスト、CYPRESS HILLの1st (“Cypress Hill”)、曲だとJo CokerのTHE BEATLES – “With a Little Help from My Friends”のカバーは1日何十回も聴いたりします。あとはGRAVES AT SEAと憂歌団が好きです。
――Raizoさんは?
Temi
ガンズでしょ?
一同
(笑)。
Temi
“Appetite for Destruction”を毎日聴いてるっていう噂を……(笑)。
Raizo (G)
……(苦笑)。kamomekamome – “ルガーシーガル”、TOOL – “AENIMA”、DEATH CAB FOR CUTIE – “We Have The Facts And We’re Voting Yes”、Hi-STANDARD – “GROWING UP”、あとデトロイト・テクノのDerrick May。
――Goさんは?
Temi
まずガンズでしょ?
Go
ガンズの”Use Your Illusion 1″、”2″と……(笑)。ギター的にはEXTREAMの”Pornograffitti”、最近聴いてるのはLYNYRD SKYNYRDの2nd (“Seconed Helping”)、GUEVNNA的にはSLEEP – “Holy Mountain”、あとはOBITUARY – “Cause of Death”、MOUNTAINの”Mississippi Queen”。
Ryo
あ、追加でJUDAS PRIESTの”Scream for Vengence”と”Stained Class”。あとARCH ENEMYの”Burning Bridges”。
Stu
Sigiriyaをざっくり訳すと、“獅子の咽喉”という意味になる。
俺は自分の結婚式でスリランカへ行った時に、このモノリスティックな岩を訪れたんだ。岩が持つ威厳とそれを巡る物語に驚嘆したよ。
家に戻って、俺たちはまだいいバンド名を思いつけていなかったから、俺からみんなに提案したんだ。クールな意味もあるし、ピッタリだと思ってね。
Stu Black Sabbath, Deep Purple, ZZ Top, Hawkwind, Status Quoなどの伝統的なバンドとEntombed, Tragedy, Agolloch, 初期Metallica, Discharge, Cro-Mags, The Obsessed, Victor Grifinなど初期衝動溢れるバンドのマッシュアップだね。
Mead
俺のプレイにはダブの影響があると思う。それと俺はペイガン・ブラック・メタル――Wolves in the Throne Room, Dordeduh, Negura Bunget――などをよく聴くよ。
――最近のDoom/Stonerシーンについてどう思っていますか?
Stu
90年代と比べると、今はモンスターだよ。とてもたくさんのバンドが活動しているのは良いことだ。君が知っているバンドの半分も俺にはわからないけど、少なくとも、それで多くの人は喜んでいるみたいだね。
Stu
Sigiriyaをざっくり訳すと、“獅子の咽喉”という意味になる。
俺は自分の結婚式でスリランカへ行った時に、このモノリスティックな岩を訪れたんだ。岩が持つ威厳とそれを巡る物語に驚嘆したよ。
家に戻って、俺たちはまだいいバンド名を思いつけていなかったから、俺からみんなに提案したんだ。クールな意味もあるし、ピッタリだと思ってね。
Stu Black Sabbath, Deep Purple, ZZ Top, Hawkwind, Status Quoなどの伝統的なバンドとEntombed, Tragedy, Agolloch, 初期Metallica, Discharge, Cro-Mags, The Obsessed, Victor Grifinなど初期衝動溢れるバンドのマッシュアップだね。
Mead
俺のプレイにはダブの影響があると思う。それと俺はペイガン・ブラック・メタル――Wolves in the Throne Room, Dordeduh, Negura Bunget――などをよく聴くよ。
――最近のDoom/Stonerシーンについてどう思っていますか?
Stu
90年代と比べると、今はモンスターだよ。とてもたくさんのバンドが活動しているのは良いことだ。君が知っているバンドの半分も俺にはわからないけど、少なくとも、それで多くの人は喜んでいるみたいだね。