“Yn Ol I Annwn”は2015年の1st“Noeth Ac Anoeth”、2017年の2nd“Y Proffwyd Dwyll”に続くトリロジー三作目。アルバム・タイトルをウェールズ語で統一している彼らですが、今回のタイトルは「アンヌンへの帰還」の意。アンヌンはウェールズ神話の理想郷とも黄泉の世界とも言われる異界のこと。アーサー王物語のアヴァロンと同一視されることもあるそうです。※wikipediaより
トラックリスト:
1. Tralfamadore
2. The Spaceships Of Ezekiel
3. Fata Morgana
4. Du Bist Jetzt Nicht In Der Zukunft
5. Yn Ol I Annwn
6. Katyusha
7. The Majestic Clockwork
8. Five Days In The Abyss
Disc 2
1.Enemy Disappear 08:54
2.Ondorogerosu 04:47
3.Die in the Space 16:39
4.Preparation of Festival 01:04
5.Asid in My Brain 05:08
6.Polar 04:15
7.Nightfall New Year 03:05
8.The Extreme North 04:06
9.Meat Pressure 12:38
10.Deamon 03:08
11.Reborn 08:40
Total:01:12:24
――アルバムはRidingEasy Records (旧名: Easy Rider Records ) からのリリースですが、これはどのような経緯で実現したのですか?
Salem’s Pot
Ljudkassettからリリースした “Watch Me Kill You” のカセットをDaniel Hall (RidingEasy Records オーナー) が手に入れて、俺たちにヴィニール盤をリリースしたいと言ってきた。そこからEasy Rider Recordsが生まれて、後はご存知の通りだよ!
―― “Watch Me Kill You” にはWicked Ladyのカバー “Run The Night” が収録されていますが、あなたはオブスキュアな70年代音楽を掘り下げているのですか? もしそうなら、70年代音楽の何が特別なのでしょうか?
Salem’s Pot
その通りだよ。70年代の音楽には歌詞と生々しいプロダクションの両方に、多くのフラストレーションと誠実さがある。
たとえば歌詞だと、 “Enough with the flowers, my friends are dying from overdoses and There’s a war going on” とかね。