モータードライヴィンメタル・トリオWitchslaughtとスラッシュメタル・バンドOutbreak Riotのスプリット7インチが5月10日(金)にリリース。トレイラー動画が公開

『Die By The Law』(2019)

東京のモータードライヴィンメタル・トリオWitchslaughtと埼玉のスラッシュメタル・バンドOutbreak Riotのスプリット7インチ「Die By The Law」が5月10日(金)にリリース。トレイラー動画が公開されました。

BAND INFORMATION:

Witchslaught

Witchslaughtは2008年に東京で結成。17年、Bondage Lover Recordsから1stアルバム「Witchslaught」をリリースした。15年からMinachin(Ba. & Vo.)が国外在住になったため、Vo.をNori(Gt.)が兼任し、Ba.をOutbreak RiotのHiroki Hamashimaがサポートしながら活動を続けてきた。今回リリースする作品は、NoriがVo.、Hiroki HamashimaがBa.を担当して録音した初の公式音源。10年に録音した、MinachinがBa.とVo.を務めていた時代のライブ音源も収録した。
https://www.facebook.com/witchslaught/
https://twitter.com/Witchslaught666

Outbreak Riot

Outbreak Riotは2004年に埼玉・熊谷で結成。14年、BANZAE RECORDSから1stアルバム「Stagnation」をリリースした。15年にYoukiHamashima(Gt.)が脱退。16年にDaisuke Fukushima(Gt.)、17年にTaichiro Sekiya(Gt.)が加入し、ツインGt.編成となった。今作のレコーディング直後に長年Dr,を担当してきたKunihikoEichouが脱退。今回リリースする作品が、本編成による最初で最後の公式音源となった。19年、StingerのYusuke Inoue(Dr.)が加入した。
https://www.facebook.com/Outbreak-Riot/

発売:2019年5月10日
価格:1,000円+税
品番:BDLV-002
レーベル:Bondage Lover Records
販売・流通:梵天レコード

『Die By The Law』トラックリスト:
Side A:Witchslaught
Black Leather Boots
Are You Ready To Die(Live 2010)

Side B:Outbreak Riot
Escape From Myself
Bad Taste

SHOP:

https://gyokumon.com/trance/product/witchslaught-outbreak-riot-die-by-the-law-7inch/

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アンダーグラウンド・メタルの精神史を総覧するディスクガイド『ヴィンテージ・アンド・イーヴル』が12/26に発売

アンダーグラウンド・メタルの精神史を総覧するディスクガイド本『Vintage and Evil ヴィンテージ・アンド・イーヴル』が12月26日(水)に発売。

アンダーグラウンド・メタルシーンの音楽史と精神史を総覧することを目的とし、60年代後半から現代までマニア達に語り継がれる“ヴィンテージ”かつ“イーヴル(邪悪)”な音源を年代順に定番商品から再発モノ、カルトアイテムまで約800枚紹介。

 

商品詳細:
タイトル:『Vintage and Evil ヴィンテージ・アンド・イーヴル』
監修・著者:杉本憲史
執筆ライター:別府“veppy”伸朗(音楽ライター)、濱島浩輝(Outbreak Riot)、Yu(Witchslaught)、Minachin(Witchslaught)、加藤隆雅(梵天レコード)
本体価格:2,000円+税
発売日:2018年12月26日(水)
発売元:株式会社星雲社
発行:オルタナパブリッシング
ISBN:978-4-434-25495-6

直販:https://gyokumon.com/trance/product/vintage-and-evil/
Amazon:http://amzn.asia/d/eYwEur0

――これは、アンダーグラウンド・メタルの精神史である。

現代のメタルシーンでは、レコードの再発ブームや多くのバンドのオールドスクール・スタイルへの回帰により「ヴィンテージ・リバイバル」が叫ばれて久しいが、アンダーグラウンドではそんなこと今に始まったことじゃあない。今も昔もマニア達はレコード盤買い漁り、アナログ音質に感涙し、ライヴハウスで飲み、騒ぎ、愛するバンドや名盤の魅力を語り合って夜を明かす。本書は、そんな地下メタルシーンの音楽史と精神史を総覧することを目的とし、ハードロック黎明期から現代までマニア達に語り継がれる“Vintage”かつ“Evil”な音源を年代順に定番商品から再発モノ、カルトアイテムまで約800枚紹介する。

■「ヴィンテージ」とは
アナログ盤の真に迫るようでいて心安らぐような音質、ローファイな録音環境で収録された低出力な音量、一発録りに近いレコーディングでなされた生々しい臨場感。

■「邪悪」とは
歌詞や音楽のコンセプト上で悪魔や魔術、一般的な社会通念上美徳とされていることに対しての不徳をモチーフとしていること、(あくまでリスナーの主観によるが)音自体が魔術性を帯びていること。

■60年代後半~70年代(サイケ、ガレージ、ハードロック)
■80年代前半(NWOBHM、パワー・メタル、スピード・メタル、ハードコア・パンク)
■80年代後半(スラッシュ・メタル、デス/ブラック・メタル・オリジネイター、メロディック・パワー・メタル、メタル・クラスト)
■90年代(ドゥーム・メタル、オールドスクール・デス/ブラック・メタル、ブラッケンド・スラッシュ・メタル)
■00年代~(NWOTHM、メタル・パンク、ヴィンテージ・ハードロック、スラッシュ・メタル・リヴァイヴァル、再発音源)

 

 

東京のパンクメタル・トリオWitchslaughtの1stアルバムが6月にリリース。PVが公開。

[:ja]

東京のパンクメタル・トリオWitchslaughtの1stアルバムが6月にリリース。
Witchslaughtは2007年にSatanarkistとして結成され、2008年に改名。当初はオールドスクールなブラックメタルをプレイしていたが、70sハードロックやNWOBHM、ハードコアパンクの要素が強まり、”古くて新しい”独自のパンクメタル・サウンドを構築。

2012年にリリースしたデモ音源「The 2nd Demo Witchkilling」はレコードショップやライブで200枚以上を売り上げ、2014年にはCaptured Recordsのコンピレーションアルバム「Speed Kills Japan Vol.1」に楽曲を提供。

本作は2013年にレコーディングされたもののお蔵入りになっていた作品だが、現在もライブで演奏される曲が多く収録されており、三人の若者によるオードスクール・メタルへの愛と研究の成果物のひとつとして、極めて意義深い一枚となっています。発売元はNori(Gt.)の自主レーベルBondage Lover Records。

アルバム収録曲「Witchslaught」のPVが公開中。

 

Witchslaught – Witchslaught 品番:BLR-001 価格1400円+税 2017年6月30日発売

1.Witchslaught
2.Alcoholocaust
3.Midnight Headlight
4.N.W.O.M.H.B.
5.Burn At The Stake
6.Mary The Liar
7.Coming Of The Reaper

Amazonにて予約受付中:http://amzn.asia/iJunsvS

 

メンバー: You (drums), Minachin (bass, vocals), Nori (guitar)
Official Website : https://myspace.com/witchslaught
Twitter : https://twitter.com/Witchslaught666
Facebook : https://www.facebook.com/witchslaught/
 

バイオグラフィ:
2007年東京、OutburstのDr.だったYouが、今や東京シーンを担う某ハードコアパンクバンドの当時のBa.だったMinachinと、ロウでパンキッシュなブラックメタルをやりたいと思い立ち、バンド結成を決意。その後、共通の知り合いであるbilo’uのShinichiの紹介により、NoriがGt.として加入、現在まで続く三人編成となる。

Satanarkistを名乗り、専らスタジオでの曲作りとリハーサルに専念する。当初はYouの主導の下Venom、Bathory、Hellhammerといったオールドスクールなブラックメタルを志向していたが、そこにMinachinのスラッシュメタルやハードコアパンク要素、NoriのNWOBHMや70’sハードロックテイストが合わさり、また当初のコンセプトからルーツを辿っていくことで古典回帰の色を強め、独自のサウンドを形成していく。Satanarkist時代に行ったライヴや公式にリリースした音源は無いが、後にライヴで定番となる楽曲の多数はこの頃に雛形が出来ている。メンバー全員の共通認識として常に年頭に置いていたバンドは、Black Sabbath、Motorhead、Venom、Dischargeである。

2008年、バンド名をWitchslaughtと改め、ライヴ活動を開始。同時期、YouとMinachinは兼任していたバンドを脱退し、Witchslaughtの活動に専念することになる。

2011年に最初期の楽曲二曲を収録した「1st Demo」をレコーディング、翌2012年にはこれに二曲を追加した「The 2nd Demo Witchkilling」を制作し、都内のレコードショップへの委託やライブ会場での手売りを通して200枚以上を販売する。同デモは、ロッキンなノリのスピードメタルにBlack Sabbath風のうねりを加えたサウンドが「古くて新しい」と、マニア層を中心に好評を得る。

2013年、Iron ThumbのイタバシミノルとMilkcowの松田の助力の下、1stアルバム「Witchslaught」をレコーディング。但しこのマスターテープは諸般の事情により、お蔵入りとなる。

2014年、Captured Recordsのコンピレーションアルバム「Speed Kills Japan Vol.1」に“Witch Ripping Blues”を提供。

2015年以降、Minachin(Ba.)が海外在住となったため、Outbreak Riotの濱島やEvilのKitamuraのサポートを受けながら活動を継続中。

この度、2013年に録音したきりお蔵入りになっていた1stアルバム「Witchslaught」を、Nori(Gt.)の自主レーベルBondage Lover Recordsよりリリースする。録音からかなり時間が経っているため、最早現在のWitchslaughtを映し出したものとはいえないが、現在でもライヴで演奏される楽曲が多数収録されており、三人の若者によるオードスクール・メタルへの愛と研究の成果物のひとつとして、極めて意義深い一枚となっている。[:]