説明
Darklaw(Key, Noise, Background Vo)、Jah Excretion(Bass, Drone)というノイズ系アーティスト二人を擁する国産サイケデリック・ドゥーム/スラッジ・バンドの約1年ぶりの3rdフル。
作曲には各メンバーがクレジットされており、アトモスフェリックなインストの#1、鈍足のテンポとイーヴルなリフの#3、BLACK SABBATHの息吹を感じさせる#4、ハードコア・パンク調の#6、深遠なアンビエント・ナンバ-#7、一際異彩を放つ#8(この曲については多くを語るまい。歌詞を読みながらじっくりとかみしめたい)と、メンバーのキャラが立った多彩な楽曲が並ぶ。
全曲10分超え、ズルズルのスラッジで息の詰まるような閉塞感で満ちていた前作と比べ、今作は開放感に溢れているのも印象深い。
#2、#5は2012年のデモ音源に収録されていた楽曲だが、現メンバーでの再録と思われる。
1. Venus I
2. The Tower of White Moth
3. Hijra
4. Faith, Hope and Charity
5. The Circular Ruins
6. Amyotrophy
7. Nomadic
8. Valley of Tears
9. Venus II
レビュー
レビューはまだありません。