「ドラッグとディズニーチャンネル…たっぷりのディズニーチャンネル」謎のドゥーム・ロック・バンドBlack Prismインタビュー!

[:ja]今回はカリフォルニアのDoom Rock band、Black Prismのインタビュー。
昨年、アメリカのEasy Rider Recordsからデビュー7インチ「Satan’s Country」をリリース。初期Black Sabbath直系のドゥーム・ロックに、オカルトやアシッド、バイカーのテイストを絶妙にミックスしたサウンドで好事家の注目を集めた。今年はアルバムのリリースも予定されている。

実はこのバンド、2010年にLAで結成されたらしいのだが、メンバーの素性が一切不明というミステリアスなバンドなのだ(今回のインタビューも誰が答えたのか不明。連絡はEasy Rider Recordsを通してだった)。
彼らは一体、何者なのだろうか?

――調子はいかがですか?時間を取ってくれてありがとうございます。

Black Prism(以下BP)
調子はいいよ。ドラゴンを退治して、お姫様を手に入れようとしているところさ。

――Black Prismの歴史を教えて頂けますか?

BP
俺たちは若い頃から一緒にプレイしている。自然の成り行きってやつだな。大量のドラッグが関わっているよ。

――Black Prismの現在のラインナップを教えてください。

BP
俺たちは4ピースだ。Vocals, Guitar, Bass, Drums。

――バンドの作曲プロセスはどのようなものですか?

BP
ドラッグとディズニーチャンネル…たっぷりのディズニーチャンネル。

――「Satan’s Country」について話しましょう。反応には満足していますか?

BP
みんなが聴いてくれて嬉しいよ。みんなが作品について話してくれていることにも興奮している。

――「Satan’s Country」はEasy Rider Recordsからリリースされました。どのような経緯でしたか?

BP
彼らがイカしたクソを集めているのを見たんだ。彼らは俺たちに、その一部になって欲しかった。
最近はマトモなレーベルがほとんど存在しない。俺たちは、俺たちの音楽を発表する為に、同じようなアイデアを持っているヤツを探さなければならなかった。
彼らは俺たちに良くしてくれているよ。Easyrider fucking rules!

――レコーディングは難しかったですか? それとも簡単でしたか?

BP
レコーディングはいつだって難しいけど、今回は簡単だった。

――「Satan’s Country」はレコードとデジタルでリリースされました。あなたはどんな形で音楽を聴く事を好まれますか?その理由は?

BP
俺たちはいつだってレコードに夢中だよ。買ったものに、より愛着を抱かせてくれる。

――Youtubeで「Satan’s Country」のビデオを見ました。素晴らしいですね。70年代のホラー映画を思い出しました。文学や映画はあなたたちの音楽に影響を与えていますか?

BP
ああ、俺たちはホラーやカルト映画、本が大好きだよ。
そういった作品の俺たち自身のサウンドトラックを作りたいと思った時、俺たちはパジャマ・パーティーを開いて、イカレた映画を一晩中観ていたんだ。

――「Yrtnuoc S’natas」という曲について教えて頂けますか? どういう意味ですか?

BP
ただの逆さ綴りだよ。

――アートワークについて言える事はありますか?

BP
気に入ったかい?

――Black Prismのサウンドは70年代スタイルのドゥーム・ロックだと思います。
最近はそういったサウンドのバンドが多いですね。Uncle Acid & The Deadbeats, Orchid, Kadavar…etc。彼らについてどう思いますか?

BP
彼らは現状において、最も素晴らしい連中だよ。

――どんなバンドに影響を受けて育ちましたか? 現在はどんなバンドにインスパイアされていますか?

BP
リストを作るには多すぎる気がするな。ほとんどは60年代、70年代の音楽。音楽がマトモだった時代だ。

――あなたたちはツアーをしますか? ツアーを楽しんでいますか?

(回答なし)

――ツアーやライブでの面白いエピソードはありますか?

BP
Sprecklesのさびれた道路で立ち往生していたら、通り掛かったレイカースのチアリーダーを乗せたツアーバスが俺たちを拾ってくれて、すっごいパーティをしたんだ。
彼女たちと過ごすのはいつだって楽しいよ。

――もし好きなバンドとプレイ出来るとしたら、どのバンドとしたいですか?

BP
それって「過去に戻れたら…」って聞かれているみたいだな。
できないよ…まだね。

――地元のシーンについて教えてくれますか?もし好きなバンドがいたら教えてください。

BP
The Shrineは最高。Lecherous GazeとChar-Manは俺たちの友人で、今最もクールで、いい音楽を作っているバンドじゃないかな。Hot Lunch, Saviours, Blasting Conceptもイカしてる。そんなところかな。

――音楽を作り続ける為のモチヴェーションを、5つ以内の単語で教えてください。

BP
女、オンナ、おんな(Chicks, Broads, Bettys)。

――日本のバンドを知っていますか?

BP
フラワー・トラベリン・バンドからは大きな影響を受けているよ。 陳信輝は恐ろしく才能豊かな男だ。彼のプロジェクトはどれも素晴らしい。ギターウルフ…GISM…日本はいつだってロックンロールの中に大きな場所があるね…We’re all for it!

――あなたたちの最新のニュースを知るのに、いい場所はありますか?

BP
インターネット。easyriderrecords.comをチェックするか、Black Prismでググってくれ。
俺たちにはソーシャル・メディアとクソがあるよ。

――最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。

BP
俺たちに日本のファンがいるのか?
Fuck…もし日本でツアーして欲しかったらBlackprism666@gmail.comに連絡してくれ。
俺たちは日本が大好きなんだ!

https://blackprism.bandcamp.com/

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今回はカリフォルニアのDoom Rock band、Black Prismのインタビュー。
昨年、アメリカのEasy Rider Recordsからデビュー7インチ「Satan’s Country」をリリース。初期Black Sabbath直系のドゥーム・ロックに、オカルトやアシッド、バイカーのテイストを絶妙にミックスしたサウンドで好事家の注目を集めた。今年はアルバムのリリースも予定されている。

実はこのバンド、2010年にLAで結成されたらしいのだが、メンバーの素性が一切不明というミステリアスなバンドなのだ(今回のインタビューも誰が答えたのか不明。連絡はEasy Rider Recordsを通してだった)。
彼らは一体、何者なのだろうか?

――調子はいかがですか?時間を取ってくれてありがとうございます。

Black Prism(以下BP)
調子はいいよ。ドラゴンを退治して、お姫様を手に入れようとしているところさ。

――Black Prismの歴史を教えて頂けますか?

BP
俺たちは若い頃から一緒にプレイしている。自然の成り行きってやつだな。大量のドラッグが関わっているよ。

――Black Prismの現在のラインナップを教えてください。

BP
俺たちは4ピースだ。Vocals, Guitar, Bass, Drums。

――バンドの作曲プロセスはどのようなものですか?

BP
ドラッグとディズニーチャンネル…たっぷりのディズニーチャンネル。

――「Satan’s Country」について話しましょう。反応には満足していますか?

BP
みんなが聴いてくれて嬉しいよ。みんなが作品について話してくれていることにも興奮している。

――「Satan’s Country」はEasy Rider Recordsからリリースされました。どのような経緯でしたか?

BP
彼らがイカしたクソを集めているのを見たんだ。彼らは俺たちに、その一部になって欲しかった。
最近はマトモなレーベルがほとんど存在しない。俺たちは、俺たちの音楽を発表する為に、同じようなアイデアを持っているヤツを探さなければならなかった。
彼らは俺たちに良くしてくれているよ。Easyrider fucking rules!

――レコーディングは難しかったですか? それとも簡単でしたか?

BP
レコーディングはいつだって難しいけど、今回は簡単だった。

――「Satan’s Country」はレコードとデジタルでリリースされました。あなたはどんな形で音楽を聴く事を好まれますか?その理由は?

BP
俺たちはいつだってレコードに夢中だよ。買ったものに、より愛着を抱かせてくれる。

――Youtubeで「Satan’s Country」のビデオを見ました。素晴らしいですね。70年代のホラー映画を思い出しました。文学や映画はあなたたちの音楽に影響を与えていますか?

BP
ああ、俺たちはホラーやカルト映画、本が大好きだよ。
そういった作品の俺たち自身のサウンドトラックを作りたいと思った時、俺たちはパジャマ・パーティーを開いて、イカレた映画を一晩中観ていたんだ。

――「Yrtnuoc S’natas」という曲について教えて頂けますか? どういう意味ですか?

BP
ただの逆さ綴りだよ。

――アートワークについて言える事はありますか?

BP
気に入ったかい?

――Black Prismのサウンドは70年代スタイルのドゥーム・ロックだと思います。
最近はそういったサウンドのバンドが多いですね。Uncle Acid & The Deadbeats, Orchid, Kadavar…etc。彼らについてどう思いますか?

BP
彼らは現状において、最も素晴らしい連中だよ。

――どんなバンドに影響を受けて育ちましたか? 現在はどんなバンドにインスパイアされていますか?

BP
リストを作るには多すぎる気がするな。ほとんどは60年代、70年代の音楽。音楽がマトモだった時代だ。

――あなたたちはツアーをしますか? ツアーを楽しんでいますか?

(回答なし)

――ツアーやライブでの面白いエピソードはありますか?

BP
Sprecklesのさびれた道路で立ち往生していたら、通り掛かったレイカースのチアリーダーを乗せたツアーバスが俺たちを拾ってくれて、すっごいパーティをしたんだ。
彼女たちと過ごすのはいつだって楽しいよ。

――もし好きなバンドとプレイ出来るとしたら、どのバンドとしたいですか?

BP
それって「過去に戻れたら…」って聞かれているみたいだな。
できないよ…まだね。

――地元のシーンについて教えてくれますか?もし好きなバンドがいたら教えてください。

BP
The Shrineは最高。Lecherous GazeとChar-Manは俺たちの友人で、今最もクールで、いい音楽を作っているバンドじゃないかな。Hot Lunch, Saviours, Blasting Conceptもイカしてる。そんなところかな。

――音楽を作り続ける為のモチヴェーションを、5つ以内の単語で教えてください。

BP
女、オンナ、おんな(Chicks, Broads, Bettys)。

――日本のバンドを知っていますか?

BP
フラワー・トラベリン・バンドからは大きな影響を受けているよ。 陳信輝は恐ろしく才能豊かな男だ。彼のプロジェクトはどれも素晴らしい。ギターウルフ…GISM…日本はいつだってロックンロールの中に大きな場所があるね…We’re all for it!

――あなたたちの最新のニュースを知るのに、いい場所はありますか?

BP
インターネット。easyriderrecords.comをチェックするか、Black Prismでググってくれ。
俺たちにはソーシャル・メディアとクソがあるよ。

――最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。

BP
俺たちに日本のファンがいるのか?
Fuck…もし日本でツアーして欲しかったらBlackprism666@gmail.comに連絡してくれ。
俺たちは日本が大好きなんだ!

https://blackprism.bandcamp.com/

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