太陽肛門 SOLAR ANUS

BIOGRAPHY

 川保天骨(Ba&Vo) が高校時代、九州で始めたプロジェクトであり1988年、川保が上京して以来、一時地下に潜る状態となっていたが、1992年再編成され現在に至る。 (東京で似たような名前のバンドがいくつかあるが、まったく無関係) 当初、完全なる和製ドゥームロックを目指し、1995年、暗く沈み込むような楽曲で聴く者をアッという間に憂鬱にさせるファーストアルバム『怨』を発表。 日本では人間椅子とカテドラルなどのマニアのみに受けるが、ヨーロッパ、特にドイツとベルギー、ハンガリーでその名を知られた。2カ月に一回のペースで企画ライブ『恍惚万歳!』を続け、1998年6月、ついにフランスへ中野貴雄監督率いる女相撲とカップリングでツアーを敢行。帰国後すぐにセカンドアルバム『恍惚!』を発表。サイケデリック色を増したこのアルバムはドゥームロックとトランスの狭間をゆく独特のロックを提供した。2000年、3rdアルバムとなる『あの世通信」を発表。DooM色が皆無の完全トランス系の楽曲で構成されたもので、ゴアトランス的な手法を持ち込みながらもスラッシュメタル的なリフ攻撃なども散りばめたHAWKWINDの現代解釈といえる。その後アメリカのtMULtレコードより2枚組総集編『ドクロ酒 Skull Alcoholic』をリリース。これまでの3作品に加え表題の『ドクロ酒』を加えてStoonerとジャーマン・ロックをかけ合わせたような珍品に仕上げた。2010年にDVD作品『諸君!幻覚剤を服用すべし! 太陽肛門の最悪映像集』をリリース。デス・トリップ路線を突き進む性と暴力と死に彩られた映像で構成されたもので、引き続き2013年に『太陽肛門/最凶デストリップ 太陽肛門未発表映像集』をリリース。あくまでも暴力とエロスと死をテーマにした映像が物議を醸しだす。

Kawaho Tenkotsu (Ba & Vo) was a project that started in Kyushu when he was in high school. Since Kawaho moved to Tokyo in 1988, he had been temporarily submerged in the basement, but was reorganized in 1992 and continues to the present day. (There are several bands with similar names in Tokyo, but they are completely irrelevant.) Initially, aiming for a completely Japanese doom rock, in 1995, the first album “On” that made listeners feel depressed with dark and sinking songs in a blink of an eye. Announced. In Japan, it is received only by enthusiasts such as human chairs and cathedral, but it was known in Europe, especially Germany, Belgium and Hungary. Planned live “Viva La Trance!” At a pace of once every two months. In June 1998, They finally went on a tour to France with a female sumo wrestling led by director Takao Nakano. Immediately after returning to Japan, the second album “Trance! “Announced. This psychedelic album offers a unique rock that squeezes between Doom Rock and Trance. In 2000, They released their 3rd album, “The Next World News”. It is composed of completely trance-type songs with no DooM, and can be said to be a modern interpretation of HAWKWIND, which brings in a Gore trance-like technique but is also studded with Thrash-metal-like riff attacks. After that, They released a two-disc compilation “Skull Alcoholic” from tMULt Records in the United States. In addition to the previous three works, the title “Skull Alcoholic” was added to create a rare item that looks like a combination of Stooner and German Rock. In 2010, the DVD work ” You should take LSD! Released “The Worst Video Collection of the Solar Anus”. It is composed of images of sexuality, violence, and death that push through the death trip route.
In 2013, They released “Solar Anus / The Most Evil Destrip Solar Anus Unpublished Video Collection”. Images on the theme of violence, eros, and death are controversial

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DISCOGRAPHY

タイトルSkull Alcoholic
解説極端な音楽を追求するアメリカ・サンフランシスコのレーベル tUMULtから太陽肛門のコンプリートCDが発売。海外では入手しにくいと言われた日本盤の3枚を2枚組で再構成し、ジャケットも中のブックレットで再録。
ボーナストラックの『ドクロ酒』はストーナーとジャーマンロックが絶妙にブレンドされた珍品。
バンド名も曲名もすべて英語表記されています。
タイトルあの世通信
解説3枚目にしてようやくここまで来た太陽肛門のトランス。川保天骨が命を縮めてまで到達したアシッドテストの集大成。この作品は太陽肛門の作品の中でも番外編であり、あくまでもキメるための装置である。約50分1曲という構成で、それぞれ好きなタイプのトリップを選べる仕掛けになっており、極めて実用的。成人向け。
タイトル恍惚!
解説ファースト発売後2年間、リーダーの川保天骨が変成意識(トリップ)しながら作ったセカンド。ファーストの面影を残した曲調をちりばめながらも、とにかくブッ飛ばす(トランス)させるために数々の仕掛けをほどこした実験的作品。5曲目の『宇宙で死ぬ』はアシュラテンペルとアモンデュールとJAシーザーを混ぜ合わせたような日本ロック史上稀に見る怪作。ドゥームでトランスできるという事を証明したようなアルバム。
タイトル
解説太陽肛門ファーストアルバムにして、玉門レーベルの記念すべき第一弾。初期カテドラルと人間椅子を足して2で割ったような作品。日本のバンドが出すような CD とは思えない珍しい完全なるドゥーム盤で、サイケ色は薄いものの、独特のノリがある。残部僅少。 

DVD/Blue Ray

タイトル太陽肛門/最凶デストリップ 太陽肛門未発表映像集
解説日本ロックのタブーバンド、太陽肛門のドゥーム的映像を集めた作品。ライブ映像やイメージ映像など、バットトリップ映像が満載。
タイトル太陽肛門/諸君!幻覚剤を服用すべし! 太陽肛門の最悪映像集
解説最悪のトランス呪術バンド、太陽肛門のドゥーム的映像を集めた作品。ライブ映像やイメージ映像など、バットトリップ映像が満載。これまでの映像総集編的な作品。比較の対象がない日本のキテレツバンドの全貌が明らかになる!
タイトル太陽肛門/最凶デストリップ 太陽肛門未発表映像集
解説海外でも名前が通る和製ドゥームロックバンド、太陽肛門の秘蔵映像集。
日本ロックのタブーバンド、太陽肛門のドゥーム的映像を集めた作品。
ライブ映像やイメージ映像など、バットトリップ映像が満載。
さらに極悪な映像も! これまでの映像総集編的な作品。
比較の対象がない日本のキテレツバンドの全貌が明らかになる!

VIDEO

ART WORK

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