UKドゥーム/ストーナー・レジェンドACRIMONYの4LP BOXセットが発売!

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ACRIMONY – “Chronicles of Wode”

90年代の英国ドゥーム/ストーナー・シーンの代表格的バンドACRIMONYの4LP BOXセット“Chronicles of Wode”Burning World Recordsより発売。直販価格は€75。

廃盤のため入手困難となっていたアングラ・ドゥーム/ストーナーの隠れた名盤1st “Hymns To The Stone”(94年)、過去には日本盤が二度に渡りリリースされたマスターピース(こちらも廃盤) 2nd “Tumuli Schroomaroom” (97年)は単品でもリリース (アナログのみ)。

収録されている楽曲は2019年最新リマスター仕様!アルバムのジャケットもリニューアルされています!

現在、予約受付中。発送時期は2020年1月中旬となっています。デジタル版は12月7日発売。祝・再発!

“Chronicles of Wode” Delux Box Set 収録内容:
Hymns To The Stone LP (2019 remaster) on blue vinyl
Tumuli Schroomaroom 2LP (2019 remaster) on blue vinyl
Extra Tracks LP (2019 remaster) on blue vinyl
3CD with all 3 albums in digipack
Chronicles of Wode T-shirt
Acrimony logo patch
Acrimony story booklet by JJ Kocsan from The Obelisk

https://www.burningworldrecords.com/

https://burningworldrecords.bandcamp.com/

関連記事:

https://peckinpah.jp/2019/08/10/review-acrimony/

「ウェールズの何処か――山の頂で、片目のノスリが空に向かって啼いている……」伝説のUK Stoner/DoomバンドAcrimonyの灰から生まれたSigiriyaインタビュー

ストーナー/デザートロック・スーパーバンドBIG SCENIC NOWHEREがHeavy Psych Soundsと契約

big scenic nowhere - ストーナー/デザートロック・スーパーバンドBIG SCENIC NOWHEREがHeavy Psych Soundsと契約

FU MANCHUのBob Balch とYAWNING MANのGary Arce というストーナー/デザートロック界のパイオニア/レジェンド二人を中心に発足したプロジェクトBIG SCENIC NOWHEREHeeavy Psych Soundsと契約。2020年初頭にアルバムをリリースするとアナウンスしました。10月3日より予約開始。

FU MANCHUとYAWNING MAN・・・同じストーナー~デザートロックでもタイプが真逆なので、この二人が組んだらどうなるのか気になりますね。ちなみにFU MANCHUは90年代、Gary Arceの家のガレージで練習していたことがあるそうです。

BIG SCENIC NOWHERE:
Bob Balch (Guitar, Bass, FU MANCHU)
Gary Arce (Guitar, YAWNING MAN, ZUN)
Tony Reed (Vocals, Keys, Drums, MOS GENERATOR)
Mario Lalli (Bass, YAWNING MAN, FATSO JETSON)
Per Wiberg (Keys, SPIRITUAL BEGGARS, ex-OPETH)
Bill Stinson (Drums, YAWNING MAN)
Nick Oliveri (Bass, MONDO GENERATOR, ex-KYUSS, ex-QUEENS OF THE STONE AGE)
Lisa Alley (Vocals, THE WELL)
Ian Graham (Vocals, THE WELL)
Alain Johannes (Vocals, Guitar, THEM CROOKED VULTURES, ELEVEN)

9月27日にBlues Funeral RecordingsからEP“Dying on The Mountain”もリリース。こちらにはMONOLORDのThomas Jägerも参加しています。

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”Dying On The Mountain” (2019)

https://www.facebook.com/bigscenicnowhere/
https://www.facebook.com/HEAVYPSYCHSOUNDS/
https://bluesfuneralrecordings.bandcamp.com/album/dying-on-the-mountain

ドゥーム/ストーナー×ハードコアパンク!GOD AND ELECTRIC SHEEPSの1stアルバム”Space Cowboy”が発売中

god and electric sheeps space cowboy 1024x992 - ドゥーム/ストーナー×ハードコアパンク!GOD AND ELECTRIC SHEEPSの1stアルバム"Space Cowboy"が発売中

国内シーンから活きの良いバンドが登場!その名もGOD AND ELECTRIC SHEEPS。2016年結成、去る8月20日に1stアルバム”Space Cowboy”をリリースしたばかり。ドゥームのうねり、ハードロックのエッヂ、ハードコアの突進力を兼ね備えたハイエナジー・ロックンロール。突っ走るファスト・チューンからSABBATHYな長尺曲まで、バラエティに富んだ楽曲が並ぶ。ダメ押しでMC5 – “Kick Out The Jams”の日本語カバーまで収録!

CDは現在、Record Shop BaseRECORD BOYで取り扱い中。取扱店は随時増えていく模様。
Bandcampでデジタル版も販売中。全曲試聴も可能となっています。

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“Space Cowboy” (2019)

バンド名:GOD AND ELECTRIC SHEEPS
タイトル:”Space Cowboy”
価格:1500円(税抜)
発売日:2019年8月20日
トラックリスト:
1.Shout it loud
2.Black breath
3.Nobody lives…But Who do care it?
4.fuck doom
5.Voight-Kampff
6.Are You Satisfied?
7.Space Cowboy
8.Kick Out The Jams

【紹介文】
2016年結成HARD ROCKIN’ HARDCORE/PUNKバンドGod and Electric Sheepsの1st album。
60s/70s HARDROCK、80s HARDCORE PUNK、DOOM/STONERなど様々なジャンル、バンドから影響を受け作り上げられたキャッチーかつ、凝った展開の楽曲をエナジー全開の演奏で最後まで一気に聞かせる強力盤!!全8曲40分収録。

【推薦文】
God and Electric SheepsはTaishi(ヴォーカル)、Shinpei(ギター)、Yutaka(ベース)、Kiyotaka(ドラム)の4人で2016年に結成。
彼らの1stアルバム『SPACE COWBOY』には、彼らが愛する日本のハードコアや70年代のハード・ロックやドゥーム・メタルなどからの様々な影響が絶妙に混ぜ合わされたユニークなサウンドが詰まっている。
音楽性の根本はおおむねハード・ロックだと思われるが、整合感よりも勢い重視で隙間を活かした演奏はパンキッシュで、Taishiの放り投げるようなヴォーカルも明らかにパンク/ハードコア的。
パンクなヴォーカルとラフに疾走するハード・ロックの融合は結果としてNWOBHMっぽくもあり、一方でドゥーミーなリフから一転してハードコアに突っ走る「fuck doom」のような曲があるかと思えば、
アルバム・タイトル曲はBLACK SABBATHっぽい長尺曲だったり。更にMC5「Kick Out The Jams」日本語カヴァー(!)も。
どうも本人たちは自分たちの音楽に対して“ハード・ロック影響下のハードコア”という認識らしいのだが、それだけだったらそもそも『SPACE COWBOY』なんてタイトルは出てこないだろう。
ともあれ昨今のメタルパンクともまた一味違う個性的なサウンドの1枚となっている。
基本的にレコーディング・プロジェクトで、これまでに2回しかライヴをやっていないということだが、このアルバムを聴けばライヴも是非観たい…と思う人は多いのではなかろうか。 (大越よしはる)

USシアトルのドゥーム/ストーナー・バンドSUMMONED BY GIANTS来日直前インタビュー!

聞き手:梵天レコード

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日本のドゥーム/スラッジ・トリオFLOATERSとの日本ツアーが控えているUSワシントン州シアトルのSUMMONED BY GIANTSインタビュー。

2015年に結成。ブラックメタル、パンクロックなど様々なジャンルの影響を受けたドゥーム/ストーナー・バンドで、これまでElderConanWitch Mountainなど国際的に知られたバンドと共演し、この度、初のジャパン・ツアーを行います。
今年1月に2ndアルバム『Azimuth』をリリース。Neighborhood of Ballardで録音されたサウンドは重いグルーブからブレイクダウン、ギターソロなど彼等の懐の深さが伺えます。同アルバムのマスタリングを手掛けたのは、NIRVANASOUNDGARDEN、最近ではHIGH ON FIREWINDHANDの作品のプロデュース等でも知られるJack Endino。

ジャパン・ツアーは4月13日土曜日からスタートです。

――時間を取っていただきありがとうございます。まず最初にSUMMONED BY GIANTSの歴史を教えてください。

活動を開始したのは2014年の後半。JordoとPatrickがやっていたEntmootというツイン・ベースのプロジェクトが自然消滅して、SeanはPouchというバンドでギターをプレイしていたんだけど、ドラムをやりたいと思っていた。その時、僕らは3ピースだった。その後、Seanがギターに戻りたがった。スネアで拳を傷め続けていたからね。いつもショウの後はそこら中血まみれになっていたよ。僕たちはLion Pincherという他のプロジェクトにいたMelを加入させて、Lion Pincherの曲をSBGでやるようになった。

――バンド名の意味、由来を教えてください。

Jordoが「指輪物語」の大ファンでね。木々が戯れている(編注:エントのことかな?)のと関連がある。僕らみんなその名前が気に入っているよ。

――今年1月にアルバム『Azimuth』をリリースされましたね。アルバムはどこでレコーディングしたのですか?レコーディング・プロセスはどのようなものでしたか?

2018年の5月にシアトルにあるSoundhouse Studioでレコーディングを始めた。エンジニアを務めてくれたのは僕らの友人でもあるMikel Perkins。レコーディングとミックスに5日ほど掛かった。初日に全曲を5、6テイク録って、細かな手直しと編集をした。丸2日掛けてミックスと、Jack Endinoのアレイ・アンプを使ってオーヴァーダブをした。そのうちのひとつはKurt Cobain(NIRVANA)が使っていたかもしれないものだよ。僕らの作業が終わった後に、Mikelが数週間掛けてミックスを仕上げた。彼はとても時間を掛けてパーフェクトに仕上げたがっていた。その後、同じスタジオでマスタリングをして、1月21日、皆既月食の夜にリリースした。

――SBGはドゥーム/ストーナーと形容、カテゴライズされていますが、アルバムを聴くととてもバラエティ豊かな音楽性ですよね。ご自分ではどう思っていますか?

人に僕らのサウンドをひとつのジャンル、カテゴリーで説明するのは難しい。というか、基本的には不可能だよ。僕らはメタル・バンドだけど、グルーヴィな曲もある。パンク、ブルースの曲もあるし、デザートロック風の曲もある。ツアーでプレイしている最近の曲は間違いなくドゥームだよ。Jordoはエピックなストーナー・リフを切り札に隠し持っているしね。メンバー全員作曲をするし、みんなの膨大な音楽性を楽しんでいるよ。それに僕ら皆、異なる地域の出身なんだ。Jordoはボストン、Seanはミシガン、MelはワシントンDCで、Patrickはシアトルの出身だ。SBGにはメンバーの育った地域の影響が間違いなく反映されている。僕らはワンパターンになったり、特定の作曲方法に縛られてしまいたくないんだ。そうすれば決して退屈しない。僕らがバンドとは何かを常に見直していくことができれば、望む方向へ進むことができるんだ。

――Floatersとの日本ツアーが控えていますが、彼らのことは知っていますか?また知っている日本のバンドはいますか?

Kaalaというサイトを運営している友人のMattが、レコーディングが終わったら短いツアーをやってみないかって尋ねてきた。彼がFloatersと僕らをつないだんだ。その後、彼らのサウンドを聴いてみたら、ツアーの相手として完璧なマッチングだと思った。僕ら皆、彼らの曲を気に入っているし、一緒にプレイできることにエキサイトしているよ。

アメリカで生まれ育った者として、勿論Borisは大好きだ。それからSIGHETERNAL ELYSIUMNOCTURNAL BLOODLUSTも好きだね。今回のツアーで共演するバンド達からサプライズを受けることを願っているよ。

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――SBGのライブはどのようなものですか?

ラウド、ブ厚いリフ。ノイジーでカオティックでに思えるかもしれないけど、その後すぐに止まる。僕らの音楽は感情の大きな起伏を通過して、君たちの目の前に届く。Seanのギター・サウンドは絶えず変化し、あらゆる異なった形へと姿を変える。Patrickは最近動きが激しいから終わる頃にはバーの裏側でプレイしているかもね。僕らは永遠に続けていられるような、ビッグなアウトロが好きなんだ。

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――日本で楽しみにしていることはありますか?

アメリカを離れるのはいい気晴らしになるよ。人類史上最も愚かな時代を迎えた国から離れて、気分を一新する。飛び出して今までとは違った人生を歩んでみることこそ、僕らに必要としていることだ。一緒にプレイし始めた頃からツアーに出ることを夢見ていたんだ。僕らがここで愛していることを日本で行うというアイディアに圧倒されているよ。僕ら皆、ギター・ストアへ行って、アメリカでは手に入らない新しいペダルをたくさん試してみたいんだ。SeanとMelは日本人の家族がいるから、彼らは家族に会えることを喜んでいるよ。

Patrickは任●堂で働いていたんだけど、面倒なヤツだったからクビになっちゃってね。きっと本社に凸りたいんじゃないかな。彼は超オタクで、格闘ゲームがホットな場所へ行って地元の人たちに挑戦したがっているよ。

――最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。

君たちの前でプレイできる機会を与えてくれてありがとう。一生懸命にプレイするから、来てくれたら失望はさせないよ。君たちも全力でぶつかってきてくれ。そうすれば僕らのシアトルにいる友達全員に日本でプレイする必要があるって知らせられるからね。

https://www.facebook.com/SummonedbyGiants
https://summonedbygiants.bandcamp.com/

Summoned By Giants & FLOATERS JAPAN TOUR —GEMINATE OUTLAWS TOUR—

4/13(土)場所:中野MOONSTEP
Summoned by Giants
Floaters
Lifeblood
Worship Pain
Crash Syndrom
Bafomet
Mortify
Harappa

前売/当日 2,500/3,000円 + 1drink
学生(要学生証提示) 2,000円 + 1drink

4/14(日)場所:渋谷 Ruby Room
FLOATARS
Summoned By Giants(Seattle)
Khola Cosmica
ZOTHIQUE
穴虎69
Her Vomit is Modern…
Black Creek Drive
DJ ロベルト吉野

¥2000+1D
OP 1530/ST 1600

4/17(水)場所:岡山pepperland
SUMMONED BY GIANTS
FLOATERS
THE BOME STONE
TILL EWING
HOLY PISS
dios del mal

OPEN19:30 START20:00
¥2000+ drink charge¥500

4.18(木) 場所:アメリカ村 HOKAGE
Summoned By Giants (Seattle)
FLOATERS (Yokohama)
GARADAMA
The Probes

OPEN/START:19:00/19:30
前売/当日2,000yen/2,500yen (+1drink)

4/19(金) 場所:名古屋 HUCK FINN
Summoned By Giants(USA)
Floaters(西横浜)
nibs
Dethfast
Wet Bream

open/start 18:20/18:40
前売/当日¥2000+1d¥500

4/20(土)場所:長野 VENUE
Summoned By Giants (Seattle)
Floaters (東京)
GATE (栃木)
GODS OF GRIND
YxAxD
INVICTUS
DJ 平林兄弟 (ROW-GUN & Te2o)

¥2,000
OPEN 17:30 / START 18:00

4/21(日)場所:西横浜 EL PUENTE
KANDARIVAS
SERINGAI
TARING
FLOATERS
SUMMONED BY GIANTS
VERITAS CONC.75
DISASTER
SLAMMING AVOID NUTS
FUCK ON THE BEACH

[open] 15:00- [start] 15:30-
[adv] 2000yen [door] 2500yen

米ストーナー/サイケ・レジェンドNEBULAの6th『Holy Shit』が6月7日リリース。新曲が公開中

nebula 1024x681 - 米ストーナー/サイケ・レジェンドNEBULAの6th『Holy Shit』が6月7日リリース。新曲が公開中

FU MANCHUのEddie Glass率いるサイケ/ストーナーロック・バンドNEBULAが、2009年の『Heavy Psych』以来10年ぶりとなる6枚目のアルバム『Holy Shit』を6月7日にリリースするとアナウンスしました!
アルバムから新曲Witching Hourが公開中です。
発売元はBLACK RAINBOWSのGabriele Fioriが主宰するイタリアのHeavy Psych Sounds。同レーベルはNebulaの過去作の再発も行っています。

 

予約受付中。https://heavypsychsoundsrecords.bandcamp.com/album/nebula-holy-shit

nebula holy shit 300x300 - 米ストーナー/サイケ・レジェンドNEBULAの6th『Holy Shit』が6月7日リリース。新曲が公開中
『Holy Shit』(2019)

https://www.facebook.com/NebulaBand/

 

NEBULAのレア音源集『Demos & Outtakes 98-02』が2019年1月にリリース

NEBULAの初期3作品がHEAVY PSYCH SOUNDSから再発