SUMMONED BY GIANTS(US)とのツアーを直前に控えたドゥーム/スラッジ・トリオFLOATERSインタビュー

聞き手:梵天レコード
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USシアトルのドゥーム/ストーナー・バンドSUMMONED BY GIANTSとの国内ツアーを直前に控えたドゥーム/スラッジ・トリオFLOATERSに、短めですがインタビューいたしました。2017年にリリースした1stアルバム『Waiting For Amnesty』に続く2ndアルバムも準備中とのことで、ますます目が離せません。

SUMMONED BY GIANTSにもインタビューしましたので、こちらも合わせてお楽しみいただけたら幸いです。
ツアーは4月13日土曜日からスタート。行きましょう!

――前回のインタビューから時間も開いてますので、その間のFloatersの活動を簡単にでいいので教えて頂けますでしょうか。

Mossa Hiro (Bass/Voice)
前回はアルバムリリース直前だから1年数カ月経つけど、その間はライブ、ライブ、ライブ、活動休止、復帰って感じかな。
2018年は本当に色々なバンドさんに呼んで貰ったりで毎週と言って良い位にライブやらせてもらった。
多くの方にアルバムも聴いてもらえたし関東以外にも何箇所か行けたし良い1年だったと思う。
まぁ11月にドラムのJunの病気でライブ活動休止になったけど(笑)。

――ライブ活動休止中はどのようにしてましたか?また今回のツアーまでに復帰出来るかの目処はたっていましたか?

Mossa
スタジオは月に2回位は入ってて新曲書いてたからあまり止まってる感じはなかった。
まぁスタジオ入っても軽く合わせてあとは殆ど話してるみたいな感じだったよ。
病気も良くなるのは分かってたけど、正直言って復帰時期がいつになるかってのは治療が上手く行くかなので何とも言えなかったけど、順調に回復して結果的には予想よりも少し早く復帰出来たから良かったよ。

――SUMMONED BY GIANTSの招集はどのような経緯で決まったのですか?

Mossa
去年の8月末にKaalaのMattから「SeattleのSubstationってライブハウスのオーナーのKenが日本に行くからタイミング合えば会って」と連絡が来たのが始り。
9月にKenが来日して1日空いてる日があって、俺の働いてるThrash Zoneに呑みに来てくれるってなって、El PuenteのオーナーのShiggyさんも呼んで3人で「日本とSeattleで交流出来たら良いね」って色々と話したんだけど、KenがSeattleに戻って暫くしてから「SBGってバンドいるんだけど一緒に日本周れる?」って連絡来てKaalaのメンバーとKenとやり取りして実現に至った。

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――今年2ndアルバムのリリースも控えているようですが、どんな感じになりそうですか?

Mossa
基本的にはいつも通りのFLOATERS。ごった煮(笑)。
完成してる曲はね(笑)。
あ、歌詞はちゃんと書いてるよ(笑)。
前回のレコーディングの反省が活きてる!
まだ曲足りないから書かなきゃいけないんだけどさ。
年内には出せるようにってメンバー間では話してる。

――気が早いですが2ndアルバムリリース後の計画とかはありますか?

Mossa
アルバム出して日本各地に行きたいし、出来ればSBGと西海岸ツアーもしたいな。
去年一緒に演ったニューオリンズのCHOKEとも南部で演れたら最高だね。
まぁ先ずは今回のツアーを成功させてからだけどね(笑)。

――最後にツアーで行く各地の皆さんに一言お願いします。

Mossa
FLOATERSとしては今の編成で初めて行く街だったり、過去に行った事があっても違うライブハウスだったりで
各地のオーガナイザーさん対バンの皆さんに感謝します。
本当に皆さんの協力がなければ実現しませんでした。ありがとうございます!!

SBGと共に全力で愉しみますので皆さんも遊びに来て音と酒に酔って愉しんで貰えたらと思います。
よろしくお願いします!!

https://floatersjapan.bandcamp.com/
https://facebook.com/floaters.japan/
https://twitter.com/TxJun666

Summoned By Giants & FLOATERS JAPAN TOUR —GEMINATE OUTLAWS TOUR—

4/13(土)場所:中野MOONSTEP
Summoned by Giants
Floaters
Lifeblood
Worship Pain
Crash Syndrom
Bafomet
Mortify
Harappa

前売/当日 2,500/3,000円 + 1drink
学生(要学生証提示) 2,000円 + 1drink

4/14(日)場所:渋谷 Ruby Room
FLOATARS
Summoned By Giants(Seattle)
Khola Cosmica
ZOTHIQUE
穴虎69
Her Vomit is Modern…
Black Creek Drive
DJ ロベルト吉野

¥2000+1D
OP 1530/ST 1600

4/17(水)場所:岡山pepperland
SUMMONED BY GIANTS
FLOATERS
THE BOME STONE
TILL EWING
HOLY PISS
dios del mal

OPEN19:30 START20:00
¥2000+ drink charge¥500

4.18(木) 場所:アメリカ村 HOKAGE
Summoned By Giants (Seattle)
FLOATERS (Yokohama)
GARADAMA
The Probes

OPEN/START:19:00/19:30
前売/当日2,000yen/2,500yen (+1drink)

4/19(金) 場所:名古屋 HUCK FINN
Summoned By Giants(USA)
Floaters(西横浜)
nibs
Dethfast
Wet Bream

open/start 18:20/18:40
前売/当日¥2000+1d¥500

4/20(土)場所:長野 VENUE
Summoned By Giants (Seattle)
Floaters (東京)
GATE (栃木)
GODS OF GRIND
YxAxD
INVICTUS
DJ 平林兄弟 (ROW-GUN & Te2o)

¥2,000
OPEN 17:30 / START 18:00

4/21(日)場所:西横浜 EL PUENTE
KANDARIVAS
SERINGAI
TARING
FLOATERS
SUMMONED BY GIANTS
VERITAS CONC.75
DISASTER
SLAMMING AVOID NUTS
FUCK ON THE BEACH

[open] 15:00- [start] 15:30-
[adv] 2000yen [door] 2500yen

 

「そんな感じでFloatersはとにかくクソ野郎です!」1stアルバムをリリースしたドゥーム/スラッジ・トリオFLOATERSインタビュー!

USシアトルのドゥーム/ストーナー・バンドSUMMONED BY GIANTS来日直前インタビュー!

聞き手:梵天レコード

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日本のドゥーム/スラッジ・トリオFLOATERSとの日本ツアーが控えているUSワシントン州シアトルのSUMMONED BY GIANTSインタビュー。

2015年に結成。ブラックメタル、パンクロックなど様々なジャンルの影響を受けたドゥーム/ストーナー・バンドで、これまでElderConanWitch Mountainなど国際的に知られたバンドと共演し、この度、初のジャパン・ツアーを行います。
今年1月に2ndアルバム『Azimuth』をリリース。Neighborhood of Ballardで録音されたサウンドは重いグルーブからブレイクダウン、ギターソロなど彼等の懐の深さが伺えます。同アルバムのマスタリングを手掛けたのは、NIRVANASOUNDGARDEN、最近ではHIGH ON FIREWINDHANDの作品のプロデュース等でも知られるJack Endino。

ジャパン・ツアーは4月13日土曜日からスタートです。

――時間を取っていただきありがとうございます。まず最初にSUMMONED BY GIANTSの歴史を教えてください。

活動を開始したのは2014年の後半。JordoとPatrickがやっていたEntmootというツイン・ベースのプロジェクトが自然消滅して、SeanはPouchというバンドでギターをプレイしていたんだけど、ドラムをやりたいと思っていた。その時、僕らは3ピースだった。その後、Seanがギターに戻りたがった。スネアで拳を傷め続けていたからね。いつもショウの後はそこら中血まみれになっていたよ。僕たちはLion Pincherという他のプロジェクトにいたMelを加入させて、Lion Pincherの曲をSBGでやるようになった。

――バンド名の意味、由来を教えてください。

Jordoが「指輪物語」の大ファンでね。木々が戯れている(編注:エントのことかな?)のと関連がある。僕らみんなその名前が気に入っているよ。

――今年1月にアルバム『Azimuth』をリリースされましたね。アルバムはどこでレコーディングしたのですか?レコーディング・プロセスはどのようなものでしたか?

2018年の5月にシアトルにあるSoundhouse Studioでレコーディングを始めた。エンジニアを務めてくれたのは僕らの友人でもあるMikel Perkins。レコーディングとミックスに5日ほど掛かった。初日に全曲を5、6テイク録って、細かな手直しと編集をした。丸2日掛けてミックスと、Jack Endinoのアレイ・アンプを使ってオーヴァーダブをした。そのうちのひとつはKurt Cobain(NIRVANA)が使っていたかもしれないものだよ。僕らの作業が終わった後に、Mikelが数週間掛けてミックスを仕上げた。彼はとても時間を掛けてパーフェクトに仕上げたがっていた。その後、同じスタジオでマスタリングをして、1月21日、皆既月食の夜にリリースした。

――SBGはドゥーム/ストーナーと形容、カテゴライズされていますが、アルバムを聴くととてもバラエティ豊かな音楽性ですよね。ご自分ではどう思っていますか?

人に僕らのサウンドをひとつのジャンル、カテゴリーで説明するのは難しい。というか、基本的には不可能だよ。僕らはメタル・バンドだけど、グルーヴィな曲もある。パンク、ブルースの曲もあるし、デザートロック風の曲もある。ツアーでプレイしている最近の曲は間違いなくドゥームだよ。Jordoはエピックなストーナー・リフを切り札に隠し持っているしね。メンバー全員作曲をするし、みんなの膨大な音楽性を楽しんでいるよ。それに僕ら皆、異なる地域の出身なんだ。Jordoはボストン、Seanはミシガン、MelはワシントンDCで、Patrickはシアトルの出身だ。SBGにはメンバーの育った地域の影響が間違いなく反映されている。僕らはワンパターンになったり、特定の作曲方法に縛られてしまいたくないんだ。そうすれば決して退屈しない。僕らがバンドとは何かを常に見直していくことができれば、望む方向へ進むことができるんだ。

――Floatersとの日本ツアーが控えていますが、彼らのことは知っていますか?また知っている日本のバンドはいますか?

Kaalaというサイトを運営している友人のMattが、レコーディングが終わったら短いツアーをやってみないかって尋ねてきた。彼がFloatersと僕らをつないだんだ。その後、彼らのサウンドを聴いてみたら、ツアーの相手として完璧なマッチングだと思った。僕ら皆、彼らの曲を気に入っているし、一緒にプレイできることにエキサイトしているよ。

アメリカで生まれ育った者として、勿論Borisは大好きだ。それからSIGHETERNAL ELYSIUMNOCTURNAL BLOODLUSTも好きだね。今回のツアーで共演するバンド達からサプライズを受けることを願っているよ。

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――SBGのライブはどのようなものですか?

ラウド、ブ厚いリフ。ノイジーでカオティックでに思えるかもしれないけど、その後すぐに止まる。僕らの音楽は感情の大きな起伏を通過して、君たちの目の前に届く。Seanのギター・サウンドは絶えず変化し、あらゆる異なった形へと姿を変える。Patrickは最近動きが激しいから終わる頃にはバーの裏側でプレイしているかもね。僕らは永遠に続けていられるような、ビッグなアウトロが好きなんだ。

sbg soundhouse 05 28 18 0134 1024x685 - USシアトルのドゥーム/ストーナー・バンドSUMMONED BY GIANTS来日直前インタビュー!

――日本で楽しみにしていることはありますか?

アメリカを離れるのはいい気晴らしになるよ。人類史上最も愚かな時代を迎えた国から離れて、気分を一新する。飛び出して今までとは違った人生を歩んでみることこそ、僕らに必要としていることだ。一緒にプレイし始めた頃からツアーに出ることを夢見ていたんだ。僕らがここで愛していることを日本で行うというアイディアに圧倒されているよ。僕ら皆、ギター・ストアへ行って、アメリカでは手に入らない新しいペダルをたくさん試してみたいんだ。SeanとMelは日本人の家族がいるから、彼らは家族に会えることを喜んでいるよ。

Patrickは任●堂で働いていたんだけど、面倒なヤツだったからクビになっちゃってね。きっと本社に凸りたいんじゃないかな。彼は超オタクで、格闘ゲームがホットな場所へ行って地元の人たちに挑戦したがっているよ。

――最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。

君たちの前でプレイできる機会を与えてくれてありがとう。一生懸命にプレイするから、来てくれたら失望はさせないよ。君たちも全力でぶつかってきてくれ。そうすれば僕らのシアトルにいる友達全員に日本でプレイする必要があるって知らせられるからね。

https://www.facebook.com/SummonedbyGiants
https://summonedbygiants.bandcamp.com/

Summoned By Giants & FLOATERS JAPAN TOUR —GEMINATE OUTLAWS TOUR—

4/13(土)場所:中野MOONSTEP
Summoned by Giants
Floaters
Lifeblood
Worship Pain
Crash Syndrom
Bafomet
Mortify
Harappa

前売/当日 2,500/3,000円 + 1drink
学生(要学生証提示) 2,000円 + 1drink

4/14(日)場所:渋谷 Ruby Room
FLOATARS
Summoned By Giants(Seattle)
Khola Cosmica
ZOTHIQUE
穴虎69
Her Vomit is Modern…
Black Creek Drive
DJ ロベルト吉野

¥2000+1D
OP 1530/ST 1600

4/17(水)場所:岡山pepperland
SUMMONED BY GIANTS
FLOATERS
THE BOME STONE
TILL EWING
HOLY PISS
dios del mal

OPEN19:30 START20:00
¥2000+ drink charge¥500

4.18(木) 場所:アメリカ村 HOKAGE
Summoned By Giants (Seattle)
FLOATERS (Yokohama)
GARADAMA
The Probes

OPEN/START:19:00/19:30
前売/当日2,000yen/2,500yen (+1drink)

4/19(金) 場所:名古屋 HUCK FINN
Summoned By Giants(USA)
Floaters(西横浜)
nibs
Dethfast
Wet Bream

open/start 18:20/18:40
前売/当日¥2000+1d¥500

4/20(土)場所:長野 VENUE
Summoned By Giants (Seattle)
Floaters (東京)
GATE (栃木)
GODS OF GRIND
YxAxD
INVICTUS
DJ 平林兄弟 (ROW-GUN & Te2o)

¥2,000
OPEN 17:30 / START 18:00

4/21(日)場所:西横浜 EL PUENTE
KANDARIVAS
SERINGAI
TARING
FLOATERS
SUMMONED BY GIANTS
VERITAS CONC.75
DISASTER
SLAMMING AVOID NUTS
FUCK ON THE BEACH

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「そんな感じでFloatersはとにかくクソ野郎です!」1stアルバムをリリースしたドゥーム/スラッジ・トリオFLOATERSインタビュー!

[:ja]聞き手:梵天レコード
2017年11月26日 関内Thrashzone Meatballsにて

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昨年12月に1stアルバム”Waiting For Amnesty”をCaprured Recordsからリリースしたトリオ、Floaters。↑の写真から想像できる通りのアウトロー・ドゥーム、スラッジは、労働終わりの1杯のように五臓六腑に染み渡る無骨、燻し銀、そして珠玉の1枚に仕上がっています。

Bass/VocalのMossa氏が勤める関内Thrashzone Meatballsで、自家製クラフトビールを飲みつつインタビューして参りました。

 

――結成の経緯から教えてください。

Junichi Ohashi(Drums)
2013年に。その時はまだモッサはいなかったんだけど、最初は俺とTanakaと、あとトッツ(Vocals)っていう・・・もういないんだけど(苦笑)。その3人でやるってことになって、ベース探そうって地元の知り合いでベース弾けるヤツいないかって探したら、モトイってやつがいて。で、4人でやっていって、いちばん最初のライブが小岩Bushbashで、対バンがInside Charmer

Mossa Hiro (Bass/Voice)
Junとは昔、Redwood Bluesで一緒だったんだよね。

Jun
ブッキングお願いしますってBushbash行った時に、対バン見たらInside Charmer。ここで会うとは・・・(笑)。

――そこでRedwood以来の再会ですか?

Mossa
何度かライブハウスで会ってはいたけど、久しぶりって感じだよね。5年とか6年ぶりぐらい。相変わらずだったけど。トッツもJunと知り合った時から知ってて俺が入ったのは2014年の秋ぐらいで、トッツの結婚式の二次会がデビュー戦(笑)。11月にデモ録って。Inside CharmerとFloatersでやりつつ、Nepenthesにも入って、バタバタしている間にヴォーカルのトッツが辞めるだ辞めないだ、三か月休ませてくれとかになって(苦笑)その間に止まってるのもなんだから3人で何かやる?って感じで・・・2回ぐらいやったんだっけ?

Yu Tanaka(Guitars)
いや、1回だけ(笑)。

Mossa
Floaters Lite(笑)。あのライブ色々あったよね(笑)
ライブ中に衝撃的な事があって最後の曲の頭のリフが飛んだもん(笑)

Tanaka
「なんだっけ?なんだっけ?」って(笑)。

――リフを忘れるほどの(笑)。

Mossa
衝撃的過ぎ(笑)そのあとプエンテの企画で岡山と大阪のツアーがあって、トッツはそこで結局辞めるってなった。西横浜El Puenteの周年イベントが決まってたんだけど、それも出れないっていうことで、じゃあとりあえず俺歌うわってことで。結局スタジオ入れなかったんだよね。バンドもこの後どうなるかわからないけど、とりあえずこの日は絶対やるからってなって・・・それがすこぶる良くて(笑)。終わって珍しくギターのYuさんが「どうしますか?これから」って。で俺が2人に「どう?」っ聞いたら、みんな手ごたえがあったからやろうと(笑)

Tanaka
それが去年の7月ぐらい。

Mossa
春ぐらいにはアルバム出したいねってなってたんだけど、俺が仕事とか忙しくて。やっと9~10月で録れてなんとか年内発売にこぎつけた感じ。スタジオ入って、じゃあ曲を書こう、何かアイディアある?って聞いたら、みんな携帯からゴソゴソやって(笑)、その場で曲を書いていくスタイル。俺が忙しくてスタジオ入る時間的余裕が無くて最後の方は俺とYuで2曲ずつぐらい書こうって。バンドで合わせて少し変更して。結構突貫工事だった。歌も超ギリギリだったよ。

Jun
俺らもレコーディングで初めて(歌を)聴いた(笑)。

Mossa
初日と2日目の途中まででオケ録って、ギター重ねてる時に仮で歌って、こういう感じかって。それまでリハとライブでしか歌ったことなかったから、どんな感じなのか確かめたくて。録音2日目のギター重ねてる時に俺は仕事に行かなきゃいけなかったから抜けて仕事に行ってリードとかは入れてもらってた。歌は10日後ぐらいに2人が仕事してる日の昼くらいから1人でVoid Lab)))に行って録った。早く終わってよかったよね。

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“Waiting For Amnesty” (2017)

 

――HiroさんのヴォーカルはInside Charmerで聴いてたんで、ああいう感じかと思ってたんですが、全然違いましたね。こういう歌い方もするんだって。

Mossa
歌は特にまだまだ足りないからかなり頑張らないとなって感じ(笑)

――一足先にアルバム聴かせていただいたんですが、90年代スラッジ/ドゥームの影響を強く感じました。ちょうど90年代のバンドいろいろ聴いてたところだったからかもしれませんが。その辺みなさん直撃世代ですよね?

Mossa
まあね。俺達生まれたのが77年から79年ぐらいだから、90年代前半が高校生だね。

――当時こういう音楽聴いた時の印象ってどうでした?

Jun
俺はやっぱりEyehategodだね。全然知らなかったけどディスクユニオンに行って。当時ジャケ買いが自分の中で流行っていて、「Take As Needed For Pain」を。最初うーんって思ったんだけど、日が経つにつれ「カッケエ!」って。

Mossa
俺はSpiritual Beggars、Cathedralとかが衝撃だった。Inside CharmerもRedwood BluesもSpiritual Beggarsの曲からだし(笑)。あとRise Above系。

――ドゥームやスラッジと呼ばれることに対してはどうですか?

Mossa
元々好きだし(笑)。

Jun
客が観てそう判断してくれるなら。

Mossa
ドゥームやりたいと言うよりはカッコ良いと思った事をやりたい。これはバンドやってる人は全員そうでしょ。このジャンルやりたいってのもあるだろうけどカッコ良いと思った事をやってるだけでしょ。うちはそれがドゥーム、スラッジになっていると言うか。3人で曲書いたりしてる時に、自分では思い付かないようなアイディアがメンバーから出てきて試してみたら「おー、かっこいい」みたいな事もよくあるし。Inside Charmer、Redwood Bluesでは曲書き上げてからバンドでやってたけどFloatersはそうじゃない。結局カッコよければいいでしょ、っていう。この曲ここで終わるの!?みたいなとか、この変拍子何!?とかよくあるのがFloatersな感じ。

Tanaka
俺はドゥーム、スラッジのつもりはない(笑)。

Mossa
(Yuは)当時から聴いてたわけじゃないからね。Yuはもうちょっとメタルっぽいのが好きだから。

Jun
俺は元ヘルボトムだしね。

Mossa
ドゥーム、スラッジだわな(笑)。JunはGunship 666の元ドラムでもあって ベースのモトイ君が辞めた時に俺ともうひとり候補がいたんだよ(笑)。

Jun
最初にパッと思い浮かんだのはKhola CosmicaのKensuke。

Mossa
もともとKensukeは(JunとGunship666で)一緒なんだよ。ヘルボトムもやってたし。ヘルボトムは現GuevnnaのGoもやってたし、Khola Cosmicaのザックもいたし。

Jun
ヘルボトムはすごいよね。

Mossa
ヘルボトムの時に初めて皆と会ったんだけど新宿URGAでRedwood Bluesで対バンだったんだけど、職安通り歩いてたら前からすげえヒゲのヤツが来るの。(ライブを)見たら超良くて(笑)。Redwood Bluesのドラムが抜けた時にJunに連絡したけど「今はできない」って言われて。前の二万電圧の何かのイベント出た時、サポートドラムが見付からなくてRedwoodのギターヴォーカルがドラム・ヴォーカルやるって言ってベースとドラムの編成でやったんだけど、それ見たJunが「やべえ、俺やる」って。

Jun
十数年前だね。

――皆さん旧知の仲なんですね。

Mossa
ここ(JunとMossa)はそうだね。ここ(YuとJun)もGunshipのライブの時とかに行ってるから、みんな一緒の場所にはいたんだろうな。

――歌詞を書いてるのは?

Mossa
俺が頑張って書いてる(笑)。元々ヴォーカリストじゃないから大変・・・Inside Charmerで初めて書くようになったんだけど歌詞は一番最後に作る。録音しなきゃいけなくなったら歌詞を書かなきゃいけなくなって、それに伴いメロディを変えるってどんどんやる事が出てくるっていう(笑)

――今回歌詞カードは・・・?

Mossa
歌詞カードはありません(笑)

Tanaka
俺らも歌詞の内容は知りません(笑)。

Mossa
とりあえず全部ダメな奴の話・・・まぁ自分の話だね(笑)7曲目は酒を飲み過ぎて道を失ってる話。歌詞自体は長かったんだけど削って、サビの「聖なるホップの山を登ろう」しか歌ってない(笑)。

Tanaka
それは知ってるよ(笑)。

Mossa
Holy Hop Mountainにしようと思ったんだけど、それはちょっとやり過ぎかと(笑)。

――曲のタイトルにはzealot(狂信者)、Iconoclast(偶像破壊者)とか宗教的な言葉がありますが・・・

Mossa
Iconoclastは使わなければならなかった(笑)最後の曲”Most EXtreme ICOnoclast”は俺らの中でメキシコって呼ばれてる曲で。

Tanaka
出来た時にメキシコって呼んでて。

Mossa
だからMEXICOの文字だけ大文字にしてるの。メキシコありきで言葉を選んだ。

――”Most EXtreme ICOnoclast”は後半がIron Maidenみたいで。

Mossa
あの部分は俺達が馬に乗ってメキシコに逃げる西部劇なの(笑)。歌詞の内容は全然違うけど(笑)

――”Waiting For Amnesty”というアルバムのタイトルの由来は?

Mossa
これもYuのアイディアでメキシコから繋がってる。何故俺たちが国境を越えてメキシコに逃げなくてはいけないのか、Floaters(クソ野郎)だからこれしかできませんって感じで「これで赦して!」っていう。恩赦(Amnesty)が欲しい。

Tanaka
最後の曲の最後のパートは無かったんですけど合わせてる時に、このリズムで。西部劇の感じはずっとやりたくて。

Mossa
ギャロップな感じは確かにIron Maidenっぽいんだけど、おれたちの中では西部劇。夕日に向かって走るやつ(笑)

Tanaka
国境に向かって走ってる(笑)。日本語で恩赦っていうイメージだけ浮かんで語感の良さで。

Mossa
「Pardon letterじゃ締まんないな・・・Amnestyで」ってスタジオで決まった。

――アルバム通してのコンセプトがある、とかではないんですね。

Mossa
そういうのではない(笑)。

Tanaka
内容はちゃんとわかってないですけど、大体Hiroさんの言葉というか。

Mossa
俺の思ってること、感じてることとか。あることないこと膨らませて(笑)。なので駄目な奴の話ばかりなの(笑)

Tanaka
1曲、歌詞が全く決まってなくて、じゃあタイトルだけつけていいですか?って「狂信者の願い」ってつけさせてもらって、これで膨らませてくださいって。

――タイトルだけ見ると色々深読みできそうですね。

Tanaka
あと1曲だけすごい感情的な・・・。

Mossa  
ハハハハ

――Get Back My Soulはもしかして曲もHiroさんですか?

Mossa
そう(笑)。Floatersっぽくないのを、アルバムが一本調子にならないように違うヤツを入れたいっていうのがあって書いた。もうちょっと短かくしたかったんだけど長かったね(笑)。あともう1曲 1人で書いてる。

Tanaka
3曲ジャムで、1曲は4人時代の曲のリアレンジで、残りの4曲をそれぞれで(TanakaとMossa)。

――デモのトレイラー動画は映画ネタでしたね。

Jun
B級ホラーとかその辺好きだから。

――先ほど言ってた西部劇も元ネタあったりするんですか?

Tanaka
元ネタというかクリント・イーストウッドがとにかく好きで。あの人はいるだけで絵になる。

Jun
俺は西部劇といったらジョン・ウェインだな。ミスター西部劇。

――機材や音作りに関してはどうですか?

Jun
機材に関してこだわりがあるのはこの二人だね。

Mossa
こだわりは、見た目が馬鹿馬鹿しい(笑)。あとはネーミングがアホとか。ダンウィッチ・アンプのウィザーズ・ファズだよ?見たことある人はわかると思うけど、魔法使いの絵が描いてあって、杖の先がONにすると緑に光る(笑)。あとエグく歪む。下手になるから考えた方がいいって言われたけどね。もうちょっとローエンドは欲しい。まだ足りない。

Tanaka
ギターは・・・抜けにくいのはありますよね。

Mossa
この手の音楽やってりゃ抜けにくいのはついて回るよね。

Tanaka
ベースが歪んでるってのもあるし。おれもハイ寄りのキンキンした音が好きじゃないから。

Mossa
二人とも音の好みが下の方に寄ってる。

Tanaka
ギリギリ抜けるところまでしかハイを上げないっていう。今回ギターはすごく気に入った音で録れましたね。

Mossa
ベース単体でも、歪んだところのギャリッっていうところは出したいけど、バキッっていうのとも違うしなっていう・・・。アイスクリームを揚げたみたいな音(笑)外はカリっと中はトロっとじゃないけど(笑)とりあえず馬鹿みたいなローエンドと、馬鹿みたいな歪みは欲しい(笑)。「頭悪いんだなコイツ」っていうぐらいのが欲しい。

Tanaka
録音はいい感じで録れてる。ほとんど手を加えてない、Orangeの一番カッコいい音が出たかな。

Mossa
ベースはキャビがローエンドを再生しきれない感じだったから出したい所を言ってローエンド足すようにイコライジングとかした。それやるとギターが霞むんじゃないかって皆言うけど、帯域違うし、下出した方がガッツのある音になると思ったから。

Tanaka
もっと埋もれると思ったけど全然埋もれなかった。

Mossa
アルバム録る時に、どんな音にしたい?って他のメンバーに聞いたの。そしたら特にレスポンスが無い(笑)。

Tanaka
だって、無いよ!

Jun
俺は粘り気がある音。粘りを求めて始めたから。

Mossa
音に対してそこまでどうこうしたいってのは言わなかったけど、思ったとおりになったな、ってぐらいで。

――そこはバンド内である程度、共通認識がみたいなものがあって。

Jun
俺はBilly Andersonのドラムの音が大好きで。

Mossa
そこは間違いなく良いから!っていう共通認識だね。ちょっと録って聴いてを繰り返して、こうしようっていうので決めた音。録った後にミックスの時点で、もっとこういう感じっていうのもしたし。歌に関してはさっぱりわからねえから(笑)、最初、素で録って、よくわかんない(笑)。ちょっと歪ませる?定位を広くする?ぐらいしか言ってない(笑)。

Tanaka
歪ませてるんですか?

Mossa
歪むギリギリ前のところ。頭打ってるみたいな感じを出した。それを自分の喉でもっとダーティにできればいいんだけど。気持ちダーティな感じを出したいってところで機械に頼った(笑)。

――アルバムのリリースはどんな経緯で?

Mossa
今回Captured Recordsで出させてもらうのは、Inside Charmerの時からJeroさんに声掛けられてて。まず2017年の総武線バイオレンスは(Floatersで)こっちから先に出たいって言って出させて貰う事になって。何ヶ月後かにJeroさん(Abigail、Captured Records)がプエンテに来た時に話をして、録ろうと思ってるんですよって話したら「うちからどう?」ってことで。

–アートワークは誰のものですか?

Mossa
プエンテ繋がりで今ニューヨークのブルックリンで活躍してる岡野真人さんにお願いして描いてもらった。太平洋を挟んでコラボレーション(笑)真人さんにはNoothgrushとの日本ツアーのフライヤーも描いて貰ってて真人さんしか居ないでしょと。オケ録ったのを送ってそれを聴きながら描き始めてくれて途中で歌も載せたのも送って描きあげてくれた。

――ベタな質問ですが、人生を変えたアルバム5枚を教えてください。

Mossa
Black Sabbath – Black Sabbath、Spiritual Beggars – Mantra III、The Wildhearts のB面の曲がいっぱい入ってるベスト盤、The Beatles – Let it beあとCathedral  – Endtyme

Tanaka
PanteraのVulgar、OzzyのBlizzard of Ozz、David BowieのZiggy Stardust、ZeppelinのIIかIV。最近の俺に影響与えたってなるとDOWNのNoLa。

Jun
G.I.S.M.、DEATH SIDE、LYNYRD SKYNYRD、EYEHATEGOD、PANTERA。

Mossa
俺達メタル、ドゥーム、ハードコア、みたいな(笑)。

――すごい腑に落ちる感じが(笑)。ハードコアっぽいパートがあるのはJunさんで、メタルっぽいところはYuさん、ドゥームはMossaさんで。

Mossa
ハードコアのエッジもあって、メタリックな刻みのリフもあったりするし。そこがらしいな、と思う。メンバーそれぞれの特徴がパート、パートで出てるのがFloatersのいいところかな。

Tanaka
いろんなのがミックスされたバンドがいいと思うんですけどね。

Mossa
別に新しいジャンルを作ろうとは思ってない。ただ自分達なりのカッコいいことをやりたい。

Tanaka
もう完成されていると思うからね、カッコいいジャンルは。

Mossa
あとはどれだけ自分で納得できるものを生み出せるか、それが大事かな。

Tanaka
現場でカッコいいのを俺たちがやらないと残らないかなって。

Jun
若いやつにがんばって欲しいけどね。

Mossa
どこも同じこと言うだろうけど、うちらもカッコいいことやりたいだけ。じゃないとやってられないよ。恩赦もらうためにやってるんだから(笑)。「あなたの恩赦、待ってます」だからね(笑)。

Tanaka
「あなたの恩赦、待ってます」キャンペーンやろうか(笑)。トッツの顔写真Tシャツをプレゼント(笑)。

Jun
ヒゲの長さキャンペーンとかね。Hiroさんと俺のヒゲの長さ足して、それより長い奴は入場無料。

Tanaka
なかなかいねぇだろうなあ(笑)。来たら面白いけど。

DSC 0436 1024x576 - 「そんな感じでFloatersはとにかくクソ野郎です!」1stアルバムをリリースしたドゥーム/スラッジ・トリオFLOATERSインタビュー!

――ライブとかツアーの面白いエピソードが多そうですが、言える範囲で何かありましたら教えてください。

Tanaka
トッツが2回バックれたことある(笑)。

Mossa
面白かったのは彦根かな。ライブ終って対バンの人達は打ち上げ行っちゃって俺達は疲れたからハコで寝るってなったの。ケータリングがあったから食べていいって言われてて、酒も生ビール以外は飲んでいいって言われてたけどメンバー3人は直ぐに寝ちゃって俺は起きてたから何か食いながら酒開け始めたらいきなり、「Hiroさん、打ち上げ行かないの~?」って寝てる筈のトッツがいきなり言ってきたんだよ。あいつ寝たふりしてやがってたの(笑)。トッツと二人で飲み始めて、飲み終わった缶をカウンターに並べてって朝5時ぐらいにJunとYuも起きてきて、残り数本だったから「全部飲んでくれ」って。

Tanaka
起きていきなり「ビール飲めよ」って(笑)。

Mossa
全部飲み終えたところに主催者が返ってきたから寝たふりしてたら「Floatersもう絶対呼ばねえ!」って(笑)。

Tanaka
ロクなことねえよ、あそこ(笑)。

Mossa
Floatersは寝たふり事件多いよね(笑)。あと2つはTanakaとJunが俺に対してそれぞれ(笑)でもこれは流石に言えないなぁ(笑)。人から観たFloatersってどんな感じなんだろ?

――サグいというかアウトロー感ありますね。

Mossa
悪ふざけしかしないけどね(笑)

Tanaka
MCあんまやらないし・・・ヘラヘラしてるだけだし(笑)。もっとカッコつけた方がいいのかな。

Mossa
話すと「なんかすいません」みたいな感じになっちゃうから・・・もっとワルイ感じで、「地獄へ落ちろ!」とかやった方がいいのかな(笑)。

――それ、Redwood Bluesじゃないですか(笑)。

Mossa
マイチョ(My Choice、Redwood BluesのVocals/Guitars)にMC担当で入ってもらうか(笑)。

Jun
Hiroさん口パクでね。

――聞こえ悪かったらアレですけど、Floatersは労働者階級のロックって感じもします。

Jun
まさしくそう。

Tanaka
イメージしてる感じもあるよね、うちら。

Mossa
俺たちは糞だからね。バンド名からしてそうだし。Matt(Kaala)がこの前、日本に戻ってきた時、「なんでFloatersって名前なの?」って聞かれて、だって俺達クソだからって。

Jun
Alpacaにも「どういう意味なんだ?」って聞かれたんだよね。便器に浮かんでるクソだって言ったら「ウオー!!!」って(笑)。

Tanaka
それは後からだよね。最初は浮いてるやつ、浮世離れとか。

Jun
でもFloatersで検索すると便器にウンコが浮かんでる画像とかいっぱい出てくるよ。

――不思議ちゃんって意味もあるみたいですね。

Mossa
スクールカーストのね。おれたち不思議ちゃんだから(笑)。

Jun
俺も不思議ちゃんだなあ。

Tanaka
その発言やばいよ(笑)。

Mossa
こいつ(Jun)は不思議ちゃんと言うかヒドいよ。無茶苦茶だよ。

Jun
コンビニで悪さしたら警察に捕まって、身体検査されたら大麻が出てきて・・・。で、1カ月ぐらい入ってたのかな。固い椅子があるの。それに3時間ぐらい座らされて聴取された。その時、ちょうど知り合いも捕まってて、久しぶり!みたいな。「俺はガサ入れでさ~」とか。

――やっぱりサグいじゃないですか!

Mossa
こいつはサグ担当だよ(笑)。こいつとトッツはマジでヤバい。

Jun
何回捕まったことか・・・。ダイムバッグ・ダレルが死んだ時に、六本木にダレルの顔写真のポスターを張りまくったら警察に捕まって。

――(笑)。いい話ですね!

Mossa
結婚して落ち着いた感じ?

Jun
そうだね。結婚してなかったら相当ヤバい感じに・・・。

Mossa
そんな感じでFloatersはとにかくクソ野郎です!

――今の時代、そういうのが忌避されるというか。そういうノリ好きな人多いと思うんすけどね。

Mossa
Floatersはそういうネタいっぱいあるからね(笑)。

――なんか、いい空気ですね、バンドとして。

Mossa
うん、そうだね(笑)

――今後の予定などありましたら教えてください。

Mossa
発売して最初のライブは総武線バイオレンス。そのあと都内はRubyroomでフリーギグが1月29日。うちの主催は2月4日にEl Puenteで。

Tanaka
今後、力暴力(ちからぼうりょく)バンドをやります。

Mossa
プエンテのスタッフのパンキュさんと(笑)

Floatersライブ・インフォメーション
01/27 福生Chicken Shack
01/29 渋谷Rubyroom
02/04 西横浜El Puente(レコ発企画)
02/15 西横浜El Puente
02/23 西横浜El Puente
03/10 西横浜El Puente

https://floatersjapan.bandcamp.com/
https://facebook.com/floaters.japan/
https://twitter.com/TxJun666[:]