STONED JESUS

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stoned01 - STONED JESUS
“Seven Thunders Roar” (2012)

1. Bright like the Morning 08:45
2. Electric Mistress 09:23
3. Indian 05:02
4. I’m the Mountain 16:04
5. Stormy Monday 08:43
Total:47:57

Line Up: Igor (Vocals, Guitars), Sid (Bass), Vadim (Drums)
Label: Nasoni

近年、隆盛を誇るウクライナ・ドゥーム/ストーナー・シーンの代表格バンドによる2012年発表の2ndフル。
前半はサイケデリックな浮遊感と大地をしかと踏みしめていくようなドラミングに導かれ、思わず腰が動いてしまうノリのよい痛快ストーナーに突入。
後半では随所にアコギを交えた長尺のスピリチュアルなサイケ・ナンバーでゆったりと飛ばせてくれる。Voはのっぺりかつ朗々と歌い上げる、泥臭いオジーといった具合。
美麗なジャケットからもわかるようにアメリカ先住民を歌詞の題材にしているようだが、音の方は冷やかさを感じさせる、北欧~東欧系ストーナー・バンドに近い。
#4では”I am an Indian”なんて歌詞も登場して、お前らウクライナ人だろ!と思わず突っ込んでしまったことを報告しておきます。

stoned02 - STONED JESUS
“The Harvest” (2015)

1. Here Come the Robots 03:19
2. Wound 03:14
3. Rituals of the Sun 07:03
4. YFS 05:13
5. Silkworm Confessions 09:10
6. Black Church 14:43
Total:42:42

Line Up: Igor Sydorenko (vocals, guitars, Hammond organ, occasional keyboards and percussion), Sergii Sliusar (bass, FX, drummachine, backing vocals), Viktor Kondratov (drums, percussion, backing vocals)
Label: Nasoni

ウクライナを代表するストーナー・パワートリオによる2015年発表の3rdフル。
前作のスピリチュアル感はどこへやら、冒頭#1、#2は豪快に(頭悪そうに)飛ばしていくストーナー・ヘヴィ・ロックンロール!
#3では一転、テンポを落として鈍重ドゥームを聴かせる。PVも制作された#5は最近のMastodonを思わせるナンバー。
#6はトリッピーなハモンド・オルガンを使用した14分に及ぶ実験的な長尺曲。
近似するバンドとして前述のMastodon、Red Fang辺りだろうか。
Voの表現力、曲の構成、プロダクション、すべてにおいてスケール感が増している。
ウクライナという辺境から彼らがどこまで昇っていくのか、期待せずにはいられない内容だ。